離乳食1日3回になったら、フォローアップミルク!
フォローアップミルクは粉ミルクとどう違うのか気になりませんか?
フォローアップミルクってなに?!
粉ミルクと違うの?!
なんで離乳食3回になったらなの?!
そこで今回は、フォローアップミルクと粉ミルクを徹底比較します!
この記事は以下のような人におすすめ!
・フォローアップミルクについて知りたい!
・粉ミルクからフォローアップミルクに変えようか悩んでいる
・離乳食を1日3回あげている
※0ヶ月から使える育児用ミルク、新生児ミルクを粉ミルクと記載しています。
フォローアップミルクと粉ミルクの違い
フォローアップミルクは、粉ミルクとは別物です。
役割が違います。
粉ミルクは、「母乳の代わり」です。
大人でいうところのカロリーメイト・ウィダーインゼリーです。
粉ミルクのみ飲んでいてもOKです。
フォローアップミルクは、「栄養を補うもの」です。
大人でいうところのサプリです。
離乳食がメイン、フォローアップミルクがプラスαです。
フォローアップミルクは、大きい子向け粉ミルクじゃないんだねー!
いつからフォローアップミルクになるの?
フォローアップミルクは離乳食が1日3回食べられるようになったら使用できます。
なんで、離乳食が1日3回の時期から開始なの…?
もっと前じゃダメ?
フォローアップミルクは「食事で足りない栄養素を補うもの」だからです!
フォローアップミルクは、粉ミルクに含まれている栄養素が一部含まれていません。
粉ミルクは完全栄養食ですが、フォローアップミルクのみ摂取では栄養が足りないのです。
フォローアップミルクを使用する場合は、食事からの栄養補給が必要になります。
フォローアップミルクは、食事から栄養が取れるようになる時期=離乳食1日3回の時期から使用可能とされています。
フォローアップミルクの1日の使用目安量は、0歳9~12ヶ月で550ml~700ml程度です。
(目安量は各製品によって多少増減あり)
例えば、
・食後:100ml×3回
・おやつ:200ml×1回
・寝る前:200ml×1回
フォローアップミルクのをのむと合計700mlになります。
離乳食で概ね満足するようにならないと、フォローアップミルクの目安量超えちゃうね!
ちなみに、フォローアップミルクの使用開始年齢は、製品によって異なります。
和光堂「ぐんぐん」
雪印ビーンスターク「つよいこ」
雪印メグミルク「たっち」
グリコ「アイクレオ」
森永乳業「チルミル」
明治「明治ステップ」
※アイクレオ、チルミルは 9ヶ月でもOK。
ミルク缶に大きく記載している開始年齢は1歳のため、1歳のくくりに記載。
各社によってフォローアップミルク使用可能時期が違うんだ…
知らなかった。
1歳未満で使う場合は、買う商品気をつけないとね!
医者にフォローアップミルクについて聞いてみた
10ヶ月検診の時に小児科医に聞いてみました。
お医者様~!
フォローアップミルクを使おうか悩んでいるんですけれど、使用OKですか?
離乳食ちゃんと食べてるからOK!
粉ミルクもフォローアップミルクも栄養似たようなもん。
フォローアップミルクの方が粉ミルクより安いし、使っていいよ!
すんなり「OK-!」でした。
安いしって(笑)
大事ですけれどね。
不安な方は、検診の時にお医者様に聞いてみてくださいね!
フォローアップミルクは必要?
フォローアップミルクは、使用しないことも可能です。
いわゆる”サプリ”なので、離乳食で栄養が補えているのであれば必要ありません。
使っても使わなくてもいいなら面倒だからいっかな…
いやいやいや!ちょっと待ってください。
離乳食で栄養を完璧にとるのは難しいです。
でも、じゅうぶんに鉄をとれているお子様は、全体の約1割しかいないようです。またこの1割の中にはフォローアップミルクを飲んでいるお子様も含まれますので、離乳食やお食事だけからじゅうぶんに鉄がとれているお子様はとても少ないことになります。
雪印ビーンスタークonline
しかし2人に1人が「鉄」不足の状態です。
株式会社明治
実際に栄養を十分に取れている赤ちゃんは少ないです。
フォローアップミルクは、赤ちゃんに不足しがちな栄養をバランスよく配合しています。
フォローアップミルクを使うことで簡単に必要な栄養を補えます!
栄養不足の赤ちゃん多いんだね!
必要な栄養をバランスよく取れるのは魅力♪
フォローアップミルクと牛乳の違い
フォローアップミルクは牛乳の代わりって聞くんだけれど…?
牛乳と一緒なの?
フォローアップミルクは、牛乳の上位互換です。
①栄養豊富
牛乳では、鉄分やビタミンなどが十分に取れません。
フォローアップミルクは、鉄分やビタミンなど赤ちゃんの不足しがちな栄養素をまんべんなく取ることが出来ます!
②使用可能時期が早い
牛乳は、1歳未満の飲用がすすめられていません。
牛乳を飲用として与える場合は、鉄欠乏性貧血の予防の観点から、1歳を過ぎてからが望ましい。
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
牛乳を1歳未満で飲用すると、鉄欠乏性貧血になってしまう可能性があります。
栄養を補おうと思ってあげたのに、健康を損なってしまっては元も子もありません…。
そこでフォローアップミルク!
フォローアップミルクは、9ヶ月から使用できるものがあります。
牛乳で病気になることがあるのねΣ
牛乳よりフォローアップミルクは栄養豊富♪
フォローアップミルクの使い方
フォローアップミルクも哺乳瓶で飲ませるの?
フォローアップミルクは、哺乳瓶で飲ませても、コップで飲ませても、料理に使ってもいいんです!
3歳頃まで使用できるため、その時のお子さんにあわせて与え方は自由です。
牛乳感覚で料理に使えます♪
まとめ
・粉ミルクは、「母乳の代わり」
・フォローアップミルクは、「栄養を補うもの」
そもそもの役割が違うね~!
フォローアップミルクは離乳食である程度栄養がとれるようになってから使用可能よ~。
・離乳食で補いにくい栄養がバランスよく配合!
・牛乳で補えない栄養も配合!
・手軽に摂取できる!
・粉ミルクより安い!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
フォローアップミルクと粉ミルクの味の違い気になりませんか?
下記記事で実際に飲み比べしています♪